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航空日本(JAL)の「スポンサーモデル」

「航空券はタダにし、企業からの広告や試供品のスポンサー収入でまかなうビジネスモデルを築く。」

(解説)
飛行機といえば、あてもなくブラブラするというものではなく、乗客の目的志向が強い乗り物です。言い方を換えれば、乗客の属性やニーズがマーケティングのデータとしてたくさん存在するわけです。そこで、乗客向けに宣伝をしたい企業のスポンサーを募り、広告収入だけで運営される飛行機というアイデアはいかがでしょうか。

コンセプトは、“1機丸ごと広告”です。機体に広告のペイントが施されている光景はよく見ます。しかし、回答例の仮説の場合は、広告のペインティングだけではなく、退屈な機内でも楽しめる各種試供品の提供とアンケートを実施するなど、ありとあらゆる点を広告媒体にする他、マーケティングリサーチの機能を兼ねることをご提案しています。

(視点)
広告収入だけで飛行機の運営を賄うには、一定のリスクもあります。景気が悪くなると、広告主が減少するからです。しかし、一定のニーズがある試供品の評価や各種マーケティングリサーチも加えるなら、例えば年間契約でリサーチを委託する企業からの収入を固定でもらうという方法も考えられます。

宣伝・試供品を使ったマーケティングリサーチなど、広義の広告収入で運営を全て賄うモデルも、一つの選択肢になるのではないでしょうか。運賃という発想ではなく、企業からのスポンサー収入という発想への転換が大切なポイントになります。

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